齋藤可奈子の
美容コラム

美容コラム2015.02.20

「活性酸素」と身体の関係性

前回までのコラムで、「活性酸素」がお肌へ及ぼす影響についてお話しさせて頂きました。

「活性酸素」は、老化や生活習慣病、ガンなど全ての疾患の元とも言われているように、身体へのダメージにも大きく係っています。

私たちのお肌は、健康な身体があってこその「美肌」となります。

今回は、「活性酸素」が身体に及ぼすダメージを美容観点からお話ししていきたいと思います。

 

■なぜ「活性酸素」が発生してしまうのか?

本来、「活性酸素」とは必ずしも身体にとって悪いものではありません。

体内に侵入したウィルスや細菌から細胞をガードするという重要な役割があります。

そのため、身体を守るために、人間の体内では「活性酸素」が常に作られているのです。

私たちは、毎日呼吸によって1日に500ℓ以上の酸素を体内に取り入れているといわれています。

その酸素を使って、ミトコンドリアが働き、食事で摂った栄養素を燃やしてエネルギーを作り出していますが、呼吸によって取り入れた酸素の約2%分が強い酸化作用を持つ「活性酸素」に変わってしまうのです。

そんな「活性酸素」が過剰に増えてしまうと、健康な細胞まで酸化してしまうため、身体やお肌が老化してしまう原因になってしまうのです。

 

■なぜ「活性酸素」が過剰に増えてしまうのか?

本来、身体を守るために必要である「活性酸素」は、なぜ過剰に増え、身体やお肌を「酸化」させてしまうのでしょうか?

「活性酸素」が増える要因

〇紫外線

〇ストレス

〇排気ガスなどの外気

〇喫煙

〇過度の飲酒

〇激しい運動

〇睡眠不足

〇病原菌やウィルス

〇医薬品や食品添加物

〇甘いものの食べ過ぎ

このように、私たちの日々の生活の中で、「活性酸素」を増やしてしまう要因は、とても身近にあるのです。

 

■「活性酸素」が増えてしまうと?

〇太る

「活性酸素」が過剰に増えてしまうと様々な悪影響を及ぼしますが、身体の美容面ではまず、太りやすくなってしまいます。

「活性酸素」の過剰な増加によって、細胞の新陳代謝が弱まってしまい、基礎代謝が減少してしまうのです。

〇血液どろどろ

甘いものの食べ過ぎてしまうと、「活性酸素」のえさが増えてしまい、「活性酸素」が元気になってしまい、血液がドロドロになり悪玉コレステロールが増えてしまう。

〇ホルモンバランスが崩れる

身体の細胞が老化するということは、女性にとって必要な卵巣の機能も低下してしまうということになります。

そのため、女性ホルモンが減少し、バランスが崩れてしまうのです。

 

など、女性にとっては敵となる要因を引き起こしてしまいます。

 

■予防と改善方法

こうした「活性酸素」から身体を守るために、本来「抗酸化力」が備わっています。

しかし、体内で作られる「抗酸化酵素」の量は加齢とともに減少してしまいます。

そこで、減少してしまう「抗酸化酵素」を補っていくことが必要となります。

体内で「活性酸素」が発生してしまっても、「抗酸化酵素」があれば、身体の「酸化」を防ぐことができるのです。

 

次回は、効率よく正しい「抗酸化酵素」を補う方法についてお話しします。

齋藤可奈子

著者 : 齋藤可奈子(サイトウカナコ)


株式会社ラ・シブヤ・アネラ
代表取締美容研究家/ビューティープランナー
美容薬学検定1級/ホリスティックビューティーアドバイザー
大手化粧品メーカー、美容皮膚科など美容業界での様々な経験やノウハウを活かし、化粧品・健康食品・美容機器の企画開発やコラム執筆/美容に関するコンサルティング/PR業務/などを行っています。
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