齋藤可奈子の
美容コラム

美容コラム2016.02.25

花粉症にも関係している「活性酸素」 花粉症敏感肌―気をつけるべき5つのこと!!

まだまだ寒い日が続いていますが、乾燥や乾燥による小じわなどの冬の肌トラブルに加えて増えてきているのが、「花粉症」による肌トラブル。

 

くしゃみや目や鼻のかゆみだけではなく、お肌が敏感になることによっておこる「花粉症敏感肌」に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

原因はさまざまありますが、そんな「花粉症」にも大きく関係しているのが、「活性酸素」です。

今回は「花粉症」と「活性酸素」の関係性、それに伴う「花粉症敏感肌」の対処方法に関してお話しします。

 

■どうして「花粉」でお肌が敏感になるの?

私たちのお肌は、皮脂膜という皮脂や汗が混ざってできる、天然の保護膜で守られています。

これをバリア機能と呼び、私たちのお肌を外部からの刺激などから守ってくれる役割があるのです。

しかし、過酷で寒い冬を過ごしているお肌は、通常よりも乾燥し、皮脂や汗の分泌も減っているために、皮脂膜自体が少なくなり、お肌が刺激に触れやすくなってしまいます。

そんな、乾燥し、刺激に対して弱くなっている時に「花粉」はやってきて、小さなホコリや大気汚染と混ざり、お肌に触れることによって、刺激を与えてしまうのです。

それが、かゆみや赤み、かぶれなどを引き起こしているのです。

 

■花粉症と「活性酸素」の関係性。

「花粉症」の原因はさまざまありますが、その1つとして、「活性酸素」があげられます。

「活性酸素」は身体を外敵から守ってくれる必要な働きもありますが、過剰に発生すると自らの細胞まで傷つけてしまうため、悪影響となり様々な病気や老化の原因と言われています。

「花粉症」などのアレルギーも同じなのです。

 

お肌の細胞膜の成分には、不飽和脂肪酸という脂質がありますが、これは、細胞を異物の侵入から守り、栄養素と酸素を細胞内に取り込む、とても大切な働きをしています。「活性酸素」は、この不飽和脂肪酸を過酸化脂質という毒性のある「酸化した油」に変えてしまうのです。

この過酸化脂質は、体内のタンパク質も変性させてしまい、アレルギー反応を引き起こす

タンパク質に変えてしまうため、体内でのアレルギー反応も増加させてしまうのです。

さらに、「花粉症」によって炎症している部位周辺には、必ず「活性酸素」が発生してしまっているのです。

「活性酸素」を除去することは、「花粉症敏感肌」にも重要なポイントなのです。

 

花粉症敏感肌」―気をつけるべき5つのこと!!

〇帰宅したらすぐにメイクオフ

1日を過ごし、帰宅したお肌は、花粉やホコリがたっぷりとついています。

そのままにしておくとダメージが倍増してしまいます。

帰宅後はすぐにメイクを落とすようにしましょう。

 

〇洗顔やさしく、すばやく

敏感になっているお肌には、石鹸タイプがおすすめです。

30~34度程度のぬるま湯で、摩擦に気をつけて、やさしく丁寧にすばやく、洗いましょう。

 

〇敏感肌をケアできるスキンケアをつかう

「花粉」の刺激で肌あれしているお肌は、敏感になっています。

そのため炎症していることがほとんどです。

お肌が炎症しているということは、そのまわりは「活性酸素」が多量に発生しています。

肌悩みの根本である「活性酸素」を除去してあげましょう。

また肌あれしているからと、高機能のクリームなど油分の多いものをつけてしまうことは、逆にお肌へ刺激となってしまうため、化粧水や美容液などで保湿をメインにケアしましょう。

 

〇ファンデーションはしっかりつける

肌あれしている時に、ファンデーションをつけるの?と思いがちですが、「花粉」時期にはおすすめなのです。

もちろん厚塗りはNGですが、適度なベースメイクは、日中のお肌が直接、外気や「花粉」から触れることから守ってくれます。

しかし、使用するのは、パウダータイプです。

クリームやリキッドタイプなど油分が多いものは、「花粉」がつきやすいのでNG。

パウダータイプやフィニッシングパウダーで「花粉」からお肌を守りましょう。

 

〇マスクをつける

「花粉症」の方には手放せないマスクですが、こちらも「花粉」が直接、お肌につかないようにするためにとても効果的なアイテムです。

外出時には必ずマスクをしましょう。

 

 

これから春に向けてまだまだ続く「花粉症」。

「花粉症敏感肌」対策をキチンとして、辛い「花粉」の時期を少しでも乗り越えていきましょう。

齋藤可奈子

著者 : 齋藤可奈子(サイトウカナコ)


株式会社ラ・シブヤ・アネラ
代表取締美容研究家/ビューティープランナー
美容薬学検定1級/ホリスティックビューティーアドバイザー
大手化粧品メーカー、美容皮膚科など美容業界での様々な経験やノウハウを活かし、化粧品・健康食品・美容機器の企画開発やコラム執筆/美容に関するコンサルティング/PR業務/などを行っています。
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