齋藤可奈子の
美容コラム

美容コラム2016.06.25

活性酸素と髪の毛の関係性って?

ジメジメと湿度も高くなり、髪の毛がまとまりづらく、髪の毛に対する悩みが増える季節ですね。

しかし、その原因は梅雨の湿度だけが原因ではないことをご存知ですか?

 

実は、ここにも「活性酸素」が大きく関係していたのです。

今回は、「活性酸素」と髪の毛の関係性についてお話しします。

 

■梅雨時期の髪の悩み

梅雨の時期、髪の毛の悩みで一番多いのは、「うねりやハネ、広がり」ではないでしょうか?

その一番の原因は、湿気と髪の痛みです。

髪がうねったり広がったりしてしまうのは、外気の湿気で毛髪内部の水分量が増えるのが、主な原因です。

ブローによる熱、ヘアカラー、湿気の水分や汗が、キューティクルに入り込んでしまい髪がうねってしまうのです。

そのため、キューティクルが剥がれ、髪が痛んでいる人ほど、湿気の影響を受けやすく、うねりやハネも強くなります。

また紫外線も強くなり、髪にも。もちろん頭皮にもダメージをうけやすく、とても過酷な状態にあります。

 

■「活性酸素」と髪の毛の関係性

紫外線を浴びている・・・

ということは、もちろん「活性酸素」が発生しています。

髪や頭皮にもこの「活性酸素」は無関係ではありません。

「活性酸素」が、さまざまな悪影響を与えてしまっているのです。

 

主に下記のような悪影響が見られます。

○切れ毛・枝毛

○薄毛・抜け毛

○白髪

○髪のボリュームダウン

○髪のハリやコシの低下

○髪がまとまりにくい 

○頭皮の臭い、フケ

などがあげられます。

 

■「活性酸素」が与えるダメージ

さまざまな悪影響は、「活性酸素」が以下のようなダメージを与えているからなのです。

 

○毛母細胞を攻撃

「活性酸素」は髪にとって大切な毛母細胞を攻撃し、ダメージを与えてしまいます。

毛母細胞は髪の毛にとって、とても大切な細胞です。

毛母細胞の機能を低下させてしまい,ダメージが蓄積されていくと、髪の毛の成長を促す細胞分裂が上手くできないようになり、髪のダメージや薄毛の大きな原因となります。

 

○頭皮の酸化

頭皮からは、多くの皮脂が分泌されています。

この皮脂が酸化してしまうと「活性酸素」が発生し、頭皮にも髪の毛にも悪影響を与えます。

皮脂が酸化すると、粘着性の強いドロドロとした状態になり、毛穴を塞いだりし、薄毛や脱毛の原因となります。

また頭皮自体にもダメージが及び、硬くなったり、炎症したりと、切れ毛や枝毛などのダメージへつながります。

 

○アミノ酸の減少

髪の毛は、多くのアミノ酸で形成されています。

体内で「活性酸素」が発生した際に、自らが「活性酸素」を除去するために抗酸化物質として働く物の中に、アミノ酸も含まれています。 

「活性酸素」を除去するために、抗酸化物質として機能してしまったアミノ酸は、髪の毛の形成のためには、使えなくなります。

そのため髪の毛の形成に必要なアミノ酸が足りなくなり、髪の毛そのものにも悪影響が出てしまいます。

 

○色素細胞の酸化

加齢などで白髪になるのも、「活性酵素」により、色素細胞が酸化し、ダメージを受けてしまっているからです。 

 

○化学物質によるもの

また紫外線以外にもヘアケア製品などに含まれている化学物質と髪の毛が反応し、「活性酸素」が発生してしまうこともあります。

■ヘアケア対策もできる活性酸素除去ケア

上記のように、「活性酸素」は、お肌や病気だけでなく、私たちの髪の毛や頭皮にも影響してきます。

しかも、髪の毛や頭皮は、常に日常で、紫外線に一番さらされている部分でもあります。

そのため、「活性酸素」を発生しやすく、ダメージも受けやすくなっています。

「活性酵素」の悪影響を少しでも防ぐためには、身体の内側から、「活性酸素」を除去することが大切です。

紫外線カットの化粧品なども顔や身体に比べると使用しづらいですが、髪の毛や頭皮の酸化を防ぐことにもなります。

これからの季節は、「活性酸素」は増える一方です。

効率よく抗酸化力の高い栄養素をたくさん摂取して、少しでも「活性酸素」のダメージから、髪の毛や頭皮を守ってあげましょう。

齋藤可奈子

著者 : 齋藤可奈子(サイトウカナコ)


株式会社ラ・シブヤ・アネラ
代表取締美容研究家/ビューティープランナー
美容薬学検定1級/ホリスティックビューティーアドバイザー
大手化粧品メーカー、美容皮膚科など美容業界での様々な経験やノウハウを活かし、化粧品・健康食品・美容機器の企画開発やコラム執筆/美容に関するコンサルティング/PR業務/などを行っています。
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